昨日の続きです。
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電化製品の異常
今日、またとても面白いことが起こった。
ここ数日間、
祟り神のようにネガティブな夫と
福の神のようにポジティブな母が
同じ空間にいるせいで、
我が家のエネルギー状態が混乱し、
なんと電化製品に影響を及ぼした。
テレビがつかない、
iPadの調子も悪い、
プリンターの電源もつかない
と息子からの苦情が多発した。
チェックしてみると、
テレビもiPadもプリンターも
電源ON状態なのに、
画面に何も映らないのである。
息子たちが色々試しても治らず、
結局私が触ると全てまた元どおりに
動き出すという
摩訶不思議ワールドが広がった。
すると母が、
エネルギーが強い人がいると
時計が止まったり
電化製品が壊れたりすることがあるよ
とこぼし、なるほど納得した。
レイキをやるときも
腕時計をしていると
エネルギーのせいで時計が狂うから、
外してくださいと教わった。
私も、体感でエネルギーが混乱しているのがわかり
２つのエネルギーの狭間で
とても戸惑った。
このままの状態を
放置するわけにもいかないので、
友人が遊びに来てくれていたのだが、
しばらく母に彼女の相手を任せて、
夫の話を聞きに行った。
我が家のたたり神
ベッドルームのドアを開けると・・・
そこはまるで
たたり神の巣のようであった。
たたり神には触りたくもなかったが
放置しても問題解決しないので
勇気を振り絞って話を聞くと、
もう夜逃げしたい
と夫がのたまう。
ギョッとした。
夜逃げだと？
詳しく話を聞いてみると、
今日の夕方クリス君がクリスマス前から
待っていたお給料を取りに来るけれども
彼に払えるお給料が全くないという。
うん、確かに。
我が家がクリスマス前に受け取るはずだった
１万ドルほども、天候不順や
他の業種とのスケジュール設定が
狂ったせいでまだ入って来ていない。
そのため色々滞納している。
払えないものは仕方がないので、
各方面にごめんなさいと
言ってまわっているところだ。
クリス君にお給料を払わないことには
仕事の助手件運転手が確保できないし、
もうすでに取り掛かっている仕事を
終わらせることもできなくなるそうだ。
（夫は去年起こした交通事故のため免停中）
たった２０００ドルがないために
倒産するなんて悔しすぎる。
と夫は涙まじりに話した。
うん、そうね。
悔しいよね。
でも倒産する以外に何か手がある？
と私が言った。
その時点で夫が布団を更に深くかぶったので、
私は一旦ベッドルームを後にし、
母に夫の状態を伝えた。
母の神発言
すると、母が
そのくらいだったら貸そうか？
１６万くらいよね。
とポロッと言ったが、
母はキャッシュアウトしようにも
自分のクレジットカードの
暗証番号を知らないので
ATMで現金を引き出すことはできない。
その瞬間、
私の頭の中のパズルのピースが
ピタッとハマった。
母がオーストラリアに来た
理由の一つがわかったからである。
（宇宙が何故このタイミングで母を私のところに寄越したのか？と言ったほうがいいだろうか。）
私はまだ日本のクレジットカードを
持っているのだが、
しばらく前に期限切れになって
使えなくなっていた。
更にクレジットカードはエアメール（郵送）
で送ることもできないので、
今回母が来豪に合わせて
私名義の新しいクレジットカードを
持って来てくれていたのである。
それに加えて、去年の１２月ごろ、
消防官時代から
日本の保険会社でかけ続けていた
という私の頭の中のオネエからの
メッセージを受領しており、
保険会社に連絡して、
解約の書類を準備してもらい、
それも母に持って来てもらうように
お願いしていた。
（私の頭の中のおネエについてはこちら）
実は、この保険、
掛け捨てではなかったのである。
解約すれば、もちろん私の口座に
お金が戻る。
↓
私のクレジットカードを使って
ATMから現金を引き出せる！
↓
今日クリス君にお給料が払える！！
↓
夫もクリス君もクライアントも
みんなハッピー！！！
鳥肌がたった！
ATMへ走れ
そこで、ちょうど買い物の予定もあったので
閉店４０分前の近くのスーパーのATMへ
母と一緒に向かった。
だが、なんとスーパーのATMは故障中。
仕方がないので、一旦車にガソリンを入れて
閉店までに間に合うかわからないが
他のスーパーに行こうという話になった。
すると母がガソリンスタンドの隅っこに
私が見逃していたATMを発見し、
そこで無事に２０００ドルを
引き出すことができた。
暗証番号覚えててホッとした・・・
さらなる奇跡
これにて問題解決！と
ホッとした私たち親子は
他のスーパーに行く必要も無くなったので、
また先ほどのスーパーに戻って
必要な買い物をしたのだが、
支払いの際に小銭が少々足りなくて
手間取ってしまった。
日本だったら、
後ろの人に舌打ちされても
おかしくない状況である。
しかし、ここで奇跡が起こった。
なんと私たちのレジの後ろに並んでいた
子供連れの女性が、
私たちのために５ドルを
払ってくれたのである！
ええっ！？
一瞬意味がわからなくて
固まってしまった。
レジ係の女性が、
こちらの方が５ドル払ってくれたので、
この小銭はお返ししますよ！
良かったですね。
と言ってくれて、
初めて何が起こったのかがハッキリした。
こんなことはオーストラリアに１０年いて、
いや日本時代にも経験がなかったので
初めてのことである。
なんというミラクル！
思わず
この人の人生に最上級の幸あれ！
と願わずにはいられなかった。
兎にも角にも
宇宙の用意した人生のシナリオは面白い。
もし私が保険の解約の書類を頼まず、
なおかつ母が私のクレカを持って
オーストラリアに来なければ
ここで夫のビジネスは
倒産確定になっていたのだが、
それが阻止された。
ATMが故障中のサインを見たときは
もはやこれまでか・・・
と一瞬思ったが、
向かいのガソリンスタンドで
現金を引き落とせたことにより、
スーパーの閉店時間にも間に合い、
天女にも巡り会えた。
これを
「この先の未来が明るいサインである」
と捉えてもおかしくはないだろう！
と私は確信した。
宇宙は夫にまだやれると
後押ししてくれているのではないか。
そう思うと
全ての物事に感謝しかない。
夫のネガティブなエーテルコードを切断
帰って夫に状況を伝えると
しばらく状況が飲み込めておらず
目が点になっていた。
ところがその後も
思った以上に反応が薄いので、
これはレイキで
何か悪いものを取り除いたほうが
いいのではないか、と思うに至った。
（ネガティブなエーテルコードとは人の思念（生霊）やエネルギー泥棒のチャクラから延びている管のことで、それが全身または一部に絡まって心身に悪影響を及ぼすものである）
やらないよりはやったほうがいいので
夫に対して
ネガティブなコードの切断をやってみると、
終わった瞬間に何かが
ボワっと飛び出して
私の横をかすめて行くのを感じた。
すると同時に夫も、
今、何かが胸のあたりから出て言ったよ！
と言った。
雰囲気もエネルギーもかなり軽くなった。
今までも夫に、
何回かコードの切断は試したことがあるが、
お互いに同時に感じることができたのは
これが初めてだった。
それから、夫は
今日起こったことは
もうちょっと頑張れるって、
宇宙が応援してくれてるんじゃないかな
とか少し前向きなことを話し始めたので
ホッとした。良かった。
そう、
私たちは、もう前向きに
生きるしかないんですよ。
ただ、それだけ。
夫はその後の会話で
霊感の強いクリス君が語った
うちに住む幽霊の話もしてくれたのだが、
その話は長くなるのでまた今度。
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いつも応援ありがとうございます！
それではみなさん、
また今度。
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