Reikibudo’s blog

オーストラリア バス旅 超意識の旅  現在地:NSW州 Mount Warning

旅とスピリチュアルな生き方

定住をやめて

かれこれ8ヶ月が経過した。

 

この事実に私が一番驚愕している。

公務員という安心安定の職を選び、

引越しや人事異動の度に

肌荒れがひどくなり、

新環境に対するストレスで胃が痛くなった。

ルーティーンを好む

アスペ傾向だった私の特徴を

どうも克服したようだ。

やればできるじゃん。

 

オーストラリアでは

ロックダウンの影響で、多くの人が

家・ローン・仕事に縛られる生き方に

疑問を持ち、

キャンピングカーやキャンプグッズの

売れ行きが例年の2倍になったらしい。

 

それに加え、多くの工業地帯がある

ビクトリア州メルボルン近郊では

クラスター大発生からの

各種工場閉鎖により、

新品の車、キャンピングカー、

モーターホーム、キャラバン、

トレーラーの製造が滞っており、

 

私も荷物用のトレーラーが欲しいのだが、

問い合わせた結果、

1200キロ離れた

南オーストラリア州

一つ見つかっただけだった。

 

 

なので、ロックダウン以来

久しぶりに長距離ドライブに出る

計画を立てている。

 

最近まで、南オーストラリア州

ニューサウスウェールズ州の州境は

閉鎖されていたのだが、

つい先日

14日前までにオンライン手続きすれば

跨げるらしいという規制緩和により、

トレーラーの受け取りは

州境の町ということになりそうだ。

 

果たして10月1日に

この計画が実行されるのかは

明日のトレーラー業者との

やり取りにかかっているのだが

とにかく、半年も居座った

ニューカッスルから

遂に脱出できそうだということで

心なしかソワソワしている。

 

さて、表題の

旅とスピリチュアルな生き方についてだが、

最近、テント生活している人によく会う。

 

車と犬とテントで

オーストラリアを回る。

川沿いにテントを張る。

ビーチにテントを張る。

 

一応、その辺でキャンプは

してはいけないというのが

ルールなんだけれども、

警察もこのご時世、

そこまで五月蝿くは言わないらしい。

 

ロックダウンの影響で

家も仕事も失った人結構いるみたいだから。

 

そして、そういう人に限って

スピリチュアルな話が大好物らしい。

 

トムとミックという

50代の兄弟に出会った。

 

彼らの母親は

とてもエネルギーに敏感で

見えないものがよく見えたり

直感が冴え渡っている人なんだけれども、

その影響で二人も

スピリチュアルに興味があるようだった。

 

二人がロックダウンで経験したことは

仕事が減り、収入が減り、

家賃が払えなくなって、

病氣にもなった。

 

俺たちのこれまでの人生って

一体何だったんだろう。

 

そういう思いから、

二人して旅に出ることにしたそうだ。

装備は前述の通り、

テントと車と犬。

そして釣竿。

予定なし。

 

もう定住する氣はないそうだ。

 

こんな根無草的な生き方、

今までの常識からしたら

どうかしてるんじゃないかと思うが、

もう時代は変わった。

 

システム通りに生きていても

銀行の奴隷になるばかりだ。

人生50年過ぎたら

どうもそういう思いが強くなるらしく、

思い切って旅に出たそうだ。

 

名だたる覚者は皆定住していない。

エスキリスト、ブッダ

(ムハマンドに関してはよく分からないが)

1カ所にとどまるということはしてない。

 

そもそも無難な人生って何だろう。

難が有ってこその「有り難さ」なんだろう。

そういう点では

コンフォートゾーンを出ることによって

本当に枠がどんどん広がっていくんだろう。

 

私は将来的には

エネルギーについて学べるような

学校なり機関を作りたいと思っている。

それから自然と共生できるコミュニティー作り。

 

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Photo by Denys Nevozhai on Unsplash

 

そこにも一ヶ所に留まらず、

水のように流れていく。

一緒に来たければウェルカムだし

離れるなら、また会う日までお元氣で

といった具合だ。

 

旅に出て、

自分の「位置エネルギー」を回すと

強制的にその他のエネルギーも回されて

浄化になったり、

憑物が落ちたりということがある。

移動距離と収入も比例しているという話を

ちらほら耳にするのも

ここが関係するのだろう。

 

とにかく、旅に出て色んなところを見て

コミュニティー作りに適した場所を

見つけてみたい。

そんな氣分だ。

 

子供たちも他の子供と

接点がなくなるのではないかと

旅に出る前は心配だったのが、

蓋を開ければ、その日限りの

お友達がたくさん出来た。

 

年齢も15歳から2歳まで

隔たりなく遊んでいる。

 

枠を出てみれば、

出る前に心配してたことって

一体何だったんだろうと思う。

アホらしい。

 

お金も毎回どうにかなってるし

最近は休みもたっぷりある。

新講座を始めるまで

しばらくは私の

エンジョイタイムなのかもしれない。

 

現状に納得できてないなら

旅に出るというのも良いかもよ。

 

 

それではまた!

今日も読んでくれてありがとう

 

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