明日でニューカッスルに着いて1週間が経つ。
3.11の朝、突然出発し1400kmを
おん年29歳のバスで
グレートディバイディング山脈の尾根に
ほぼ沿って南下、
バスの不調もなく無事にたどり着いた。
今日は、
ストーンヘンジをたまたま見つけたり
不思議な石を見たという話を書いてみようと思う。
前回までの様子はこちら
午前中の講座は、
トゥーンバの宿泊施設から行い
その後バスはトゥーンバを離れ、
A15(New England Highway)を
最高時速95キロで進んでいく。
トゥーンバは
クイーンズランド州の南にあるので
ニューサウスウェールズ州境が近い。
その日は午後の講座を
道端の公園からお届けし、
それからさらに走ること1時間半、
ニューサウスウェールズ州境に到着した。
手前のクイーンズランド州と
看板の向こうの
1時間の時差があって、
電話の表示が午後5時から午後6時になる。
実際に携帯の時間が1時間早くなるのを見て、
つくづく時間という概念は
人によって作り出されたものだと感じた。
よく時間は幻というが、
この看板の真横にいる私は
5時と6時の狭間を彷徨っているわけだ。
さて、
いきなり1時間先に進んでしまったので
急がなければいけない。
夕方あたりからカンガルーが
飛び出してくる時間帯になるし、
夜間は蛾とか蚊とか色々
フロントウィンドウにひっついてしまう。
地図を見ながら、
じゃぁ今日はグレンイネスという町の
ハイウェイ沿いに駐車して
寝ようということになった。
ところがどっこいさすが山沿い、
この晩の気温は8度。
えっと、数日前まで
30度超えで
うだうだ言ってましたよね!?
今更だけどオーストラリアは広いのね。
子供達も寒いのなんだのと
ブーブー文句を言いながら
薄い布団にみんなで包まる。
明日、バスの奥の方にある
スーツケースを引っ張り出して
冬物を出動させなければならぬ。
そうこうしながら夜が明け、朝。
さて、続きを走ろうかねーと
地図を広げたところ、
あら、
グレンイネスって
ストーンヘンジがあるよ!?
なにそれー行きたーい!
ということになって、
少し町に戻り、
たまたま出くわした
ストーンヘンジを見てきた。
ストーンヘンジといえば、
イギリスのパワスポ世界遺産なんだけど、
こちらはオーストラリア版の
ストーンヘンジらしい。
講座でもお伝えしてるんだけど、
鉱石・クリスタルを円形に並べると、
そこにエネルギーが降り注いだり
出たりするんだけど、
それのでっかいバージョン。
説明を読むと、
文字ができる前はカレンダーの役目や
セレモニーの場所になっていたらしい。
そして、右側上は冬至の日の出ライン、
右側下は夏至の日の出ライン。
このストーンヘンジ自体は
この町の住民がスコットランドや
そのメモリアルで作ったもので、
太古の昔からあるというわけではない。
ただ、古い新しいにかかわらず、
円形に石を並べるとエネルギーが行き交う。
(麻と炭で作る麻炭サークルというやつもすごいらしい。)
ちなみにうちの子供達も
ケルト人の血が幾分入っている。
そして、ストーンヘンジの横には
ケルト系民族のファミリーストーンがある。
それぞれの出身地のお城の石などを
ここに埋めているらしい。
そしてここから不思議なことが。
この石を見ていると、
なぜか両手の指先がかつてないほど
ジンジンと痺れだした。
あわわわわ
えー脳血管障害!?
一瞬焦ったが、そうではない。
エネルギーだ。
何かが反応している。
レイキのエネルギーとは違う何か。
なにこれ!?と戸惑いつつも、
その痺れた指先のまま
ストーンヘンジの中心に戻り、
石に手を当ててみる。
うーん、だいぶ落ち着く。
でも完全には治らない。
よくわからないけど、
とりあえず出発しようとそこを離れた。
すると石から離れるほどに
痺れは治って、敷地外で完全に消えた。
なぜ痺れたのかはのちに判明したので
その話はまた次回。
近くの教会で少し休憩する。
少し見えにくいが、紫陽花が咲いている。
到着と同時に12時の鐘が突然なりだし、
またヒッ!となるw
ちょっと電氣が惜しいよね。
それと、最近は献金もデジタルなのか、
と驚く。
この静かな教会でしばらく休憩したのち、
またバスを走らせる。
もっとすごい石見つけたいねー
なんて言っていると、
10分後にそれは現れた。
宇宙すごー
こちらはバランシングストーンという石で、
ハイウェイ沿いから
遠目に見ることができる。
私有地なので、アクセスはなく、
路肩にバスを停めて見た。
どうも自然にできたやつらしい。
すごいバランス。
石好きにはたまらない。
でもあまり長居できない。
次の講座に間に合うように
電波のある街までいく!
バスは山を上り降りしながら
標高1330mまで達し、
午後2時に山上の
小さな町のRVパークに到着。
芝生の上から
馬やとーっても近い雲を背景に
プレアデスのエネルギー伝授を行う。
とてもいいエネルギー。
大自然の中で行う
エネルギーワークって素晴らしい。
講座の後はゆっくりと
芝生の上でゴロゴロしてグランディング。
たまに普通の家で足を伸ばして
のんびりしたいけど、
まあ今が楽しいからそれはまた今度でいいや
なんて思ってると、1週間も経たないうちに
その願望が実現するんだけど
そのお話もまた次回。
今日はこんな感じです。
それではまた!
今日も読んでくれてありがとう
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