ものが壊れる件とタイミング

ロックハンプトンという街に着いて

早２週間、

未だに友人宅の庭でお世話になっている。

理由はいろんなものが壊れて

部品調達やら設置やらで

動きが取れないため。

ところが面白いことに

ものが壊れるタイミングというものが

完璧すぎて笑えてくる。

まず、着いて早々

工事現場付近で

釘のようなものが当たって

タイヤがパンクした。

初めは自分で

タイヤ交換しようとしたのだが、

バスのタイヤ交換は普通車のタイヤ交換と

ちょっと話が違う。

しかも私のバスの後輪は

片側２つついている。

これは下手にジタバタして

やらかしてしまっては

元も子もないと思い

折りたたみ椅子を取り出して

道路脇で呼吸を整えた。

すると、出発前に加入していた

保険が使えることに氣がついた。

RACQという

日本でいうところのJAFのようなところに

出発直前に申し込んだのだが、

手続きが終わって

保険が使えるようになるまで

７２時間かかりますということだった。

なので、出発後３日間は使えない。

だが、タイヤがパンクしたのは

７４時間後。

お、

これは使える！

早速RACQに電話をかけて

整備士さんにきてもらった。

保険が効き始めた2時間後にタイヤがパンクして、運良く手助けしてもらってます❣️ pic.twitter.com/td9FFcuH6N
— レイキぶどう (@Reikibudo) 2020年1月14日

タイヤがパンクしたことに対しては

５分ほど落ち込んだ。

でも、その後呼吸を整えることで

運が巡ってくる。

結果的に、整備士さんに

バスのタイヤ交換の

コツを詳しく教えてもらうことができた。

（タイヤが２つ片側についているので、外側のタイヤがパンクしたときは内側のタイヤの下にレンガを入れるとジャッキアップしなくていい、とか。しかも何故か出発前にレンガ二つを持っていかないといけない氣がして載せていた）

今後、

ど田舎でタイヤがパンクしても

これなら自信を持ってタイヤ交換できる。

タイヤ代は＄３００かかるけど、

よしとしよう。

それからさらに数日後、

家電用のバッテリー４つのうち

一つが熱を持ち始めた。

恐らく、前のオーナーさんが

私に売る前に８ヶ月も

バスを動かしてなかったことから

劣化してしまったんだろう。

バッテリー価格を調べると

一つ＄４３０😱

ところが次の日

バッテリー屋さんに電話をかけると、

今セール中なので

＄３００ですとのこと。

お！

これまたラッキー

バッテリーを交換した。

そして数日前、

気温３９度で太陽パワーMAXの日の

しかも講座中に

バッテリーのコントロールパネルから

ほのかに

煙が出始めた😱

しかもバスの中、ベッドの近く。

これは緊急事態！

と講座を数分中断してもらい、

消煙活動。

バスを日陰に移動してもらい、

私はデスクトップのパソコンが

倒れないように押さえて

事態は落ち着く。

受講生の方、

ハプニングを生中継で見られて

なんだか楽しそうw

私も出発前に

車載バッテリー充電器を

消火した経験があったので

ほとんど取り乱すことなく対応できた。

詳細はこちら

講座の後に

コントロールのパネルを見てみると

接続部分が緩くなって

そこが焦げてた。

f:id:Reikibudo:20200126102904j:plain — 一番右　やっちまいましたなぁ

今日講座中にバスの中が何故か焦げ臭くなったのね。

ネガ→焦った。今度こそヤバいと思った。

ポジ→すぐに原因を発見して、接続がゆるいところを直した。もしかしたらバスの振動なんかで緩みやすくなるかもしれないので、今後は注意しよう。 pic.twitter.com/Eu4YDelgYs
— レイキぶどう (@Reikibudo) 2020年1月22日