Reikibudo’s blog

オーストラリア バス旅 超意識の旅  現在地:NSW州 Mount Warning

スクールカウンセリングと嵐

先週月曜から

長男の登校拒否騒動が起きていた。

 

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いじめではない。

理由を聞くと、

学校で習うことは簡単すぎて

面白くない、という

なんとも上から目線の言い訳だった。

ただ、

それ以上はなかなか自分でも

整理して話せないようで

本人もそこにジレンマを

感じているのがみて取れた。

 

学校行きたくないというたびに

たまに休ませたり

遅刻させて行かせたり

色々やってたんだけど、

この日ばかりは

なんだか様子が違うようだった。

 

父親が数ヶ月も

スピリチュアル旅という名目で

帰ってこないせいもあるし

 

私が昼も夜も仕事が多く

なかなか一緒の時間を取る事が

難しかったのもある。

 

夜もなかなか寝付けない。

だから朝起きるのも辛そうだった。

 

それでも月曜はなんとか

学校に行ったが、

(そのおかげで私はレイキマッサージにもいけた)

 

火曜は

もう嫌!

とどうしようもない様子になった。

 

次男は学校に行くことを

そこまで嫌がってもいないので、

次男の手前、

長男を制服に着替えさせ、

学校に一緒に行ってから

私と一緒に帰ろうと提案した。

 

すると、長男も納得したので

次男を先にクラスに送り届けたのち、

長男のクラスの担任の先生に

事情を説明して帰ろうとした。

 

火曜の朝といえば

前回の記事にも書いたんだけど

レイキマッサージを受けた次の日で

すこぶる調子が良かったので

(詳細はこちら)

私は長男が学校に

行こうが行くまいが

どっちでもいいよーという

スタンスだった。

 

こういう時に

自宅で仕事ができることは

非常にありがたい。

 

担任の先生に事情を説明して

 

じゃ、

そういうわけなので

帰ります

 

と言ったか言わないかあたりで

先生が、

 

あ、そういえば

新任のカウンセリングの先生が

今日いるはずだから

一回会ってみませんか? 

 

とおっしゃるので、

私はさらにその件についても

会っても会わなくてもいいやという

スタンスで、

長男にどうしたいか聞いてみると、

 

本人、

会いに行く!

とまさかのご回答。

 

じゃ、それでもいいよ

と一緒にカウンセリング室まで

足を運んだ。

 

カウンセリング室には

ふかふかのクッションが

たくさんあったり

小麦粘土やキネティックサンド、

スポンジのおもちゃなど

子供が喜びそうな

体感型のおもちゃがたくさん。

 

長男、喜ぶ。

 

そしてその後、

ものすごく自然な形で

セッションが始まった。

 

まずは自分の今の幸せ度を

チェックしていた。

現状に満足しているかとか

自分のことが好きかとか

そういう項目が

並んでいて、

5段階でチェックできる。

 

その後私は仕事だったので

おいとまさせて頂いたのだが

しばらくMighty Moeという本を使って

感情の定義について学んだようだ。

下に載せている本を

使っているんだけど、

すごくいい。

 

ただ英語・・・w

やっぱ

そこかい!

ただ、簡単な英語なので

割とスラスラ読めると思う。

 

http://www.cw.bc.ca/library/pdf/pamphlets/Mighty%20Moe1.pdf

こんな時は

こういう風に感じるということが

書いてあったり、

ワークもついている。

 

子供の言葉では

大人に説明しにくい感情のことを

見事にわかりやすく説明

してくれている。

 

 

そしてそのあとは

お腹にテディベアをのせて

丹田呼吸法の練習をしたそうだ。

 

 

 

ただ、子供にとって

腹式呼吸はどうやら

難しいらしく、

まずは焼きたてのクッキーの匂いを

お腹いっぱい鼻から嗅ぐ、

 

そして

クッキーを冷ますのに

口から息を吐くという

練習を行い、

 

うまくいったら

今度は横になって

お腹の上にテディベアを載せて

 

自然に丹田呼吸に移っていったようだ。

さすがスクールカウンセリング。

子供にもわかりやすい!

 

普通の授業受けるよりも

よっぽど意味のあることを

学んでいると思う。

 

そのための登校拒否騒動かと思えば

はははー

宇宙やるなー

と思えてくる。

 

そんな感じでカウンセリングが進み、

午後からはクラスに戻るか

それとも私が早めに迎えにくるか

どちらでもいいと

伝えていたのだが、

長男は嬉々として

クラスに戻っていった。

 

家に帰ってからも、

嬉しいことを考えると

良い氣分になれるんだよー

とかなんとか言いながら

テディベアと一緒に

楽しいことを考えていた。

 

引き寄せワークやん、それw

 

スクールカウンセリング最高!

カウンセラーの先生のことも

超好きになったらしく、

今後はこちらに

お世話になろうと思った。

 

やっぱり、

人の助けを借りるって大事ね。

ニュートラルにいられれば

自ずと道が拓けるということか。

 

そんな感じで

金曜日までに

数コマカウンセリングを受けて、

私も子供も

ウキウキ波動で

週末を過ごせそうだと思っていた。

 

すると、

土曜の夜夫から1件のメッセージが。

 

親戚のおじさんが危篤だから、

いまヒッチハイクで南下中。

今夜うちに帰ってきて、

子供たちに挨拶しにくるよ。

そしてまた南下するわー

 

とのこと。

子供喜ぶ。

 

私はというと、

なんだか

嵐の予感がしていた。

胸を締め付けられるような。

 

そしてその予感は次の日

見事的中することに

なってしまったのだが

その話は長くなるので

また次回。